世界はたぶん、こういう会話でできている。
「ねえ悠」
春は今日も、どうでもいいことを言い出します。
カレンダーのこと。
コンビニのこと。
チョコレートのこと。
網戸のこと。
普通なら一分で終わるような話。
でも、そのどうでもいい話は、
なぜか少しずつ別の方向へ転がっていきます。
そして気づけば、
「それ、ちょっと分かるかも」
と思ったり、
「そんな考え方もあるのか」
と思ったり。
そんな会話をしているのが、
春と悠です。
春について

悠について

このシリーズについて
春と悠シリーズは、
放課後の何気ない会話を描く日常系ショートストーリーです。
大きな事件は起きません。
世界を救うこともありません。
ただ、
「白の色鉛筆ってなんのためにあるんだろう」
とか、
「通販って未来の自分へのプレゼントじゃない?」
とか、
そんな話をしています。
でも、読み終わったあとに少しだけ、
いつもの景色が違って見える。
そんな物語を目指しています。
読んでくださるあなたへ
毎日忙しい。
やることも多い。
考えなければいけないこともある。
そんな日々の中で、
春と悠の会話が、
少しだけ肩の力を抜ける時間になれば嬉しいです。
クスッと笑えて、
ちょっとだけ心が軽くなる。
そんな放課後を、
どうぞゆっくりお楽しみください。
春と悠シリーズ
世界はたぶん、
こういう会話でできている。
